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近江日野商人の商法とそのこころを世界へ!

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滋賀県日野町

江戸時代、日野町は日野椀(ひのわん)・日野合薬(ごうやく)の産地としてにぎわい、産業の町として栄えました。人々は特産品を携えて北関東や東海地方を行商し、蓄財すると行商先に店を構え、近江日野商人として大成し、日野町発展の礎を築きました。
私たちの先達は、「陰徳善事(いんとくぜんじ)」「三方よし」の商業哲学を編み出し、勤勉・質素倹約・社会貢献を大切にする気風は今も町に根付いています。また、近江日野商人は「日野大当番仲間(おおとうばんなかま)」と呼ばれる商人組合を組織し、組合員が安心して商売できる先進的なシステムを作り上げました。
町の誇りである近江日野商人を顕彰し、彼らが築き上げた商人文化を未来へ継承するとともに、その価値と魅力を日野町から全国そして世界へ発信する取り組みを進めています。

◆近江日野商人サミット2024開催
とき:11月15日(金)
ところ:東京池袋グレースバリ池袋本店

◆2月5日を「近江日野商人の日」として記念日認定
日野大当番仲間は、業種を超え地縁で結ばれた組合で、組合員であれば誰もが利用できる指定の旅籠(はたご)や流通業者網を整備し、組合員の商業を互いに支えあいました。
毎年2月5日を「大寄り合い」の日とし、組合員は羽織袴を着して町内の寺院に集まり、情報共有や課題・要望の協議を行いました。
このことから、大寄り合いが開催された2月5日を「近江日野商人の日」として日本記念日協会に登録されました。

問い合わせ先:商工観光課 商工観光担当
【電話】0748-52-6562

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