■エンディングノートを配布しています!
◇エンディングノートとは?
将来、病気や事故などで、自分のことを自分で決められない状況になるかもしれません。自分自身に何かあったときに備えて、ご家族や周りの人がさまざまな判断や手続きを進める際に必要な情報を残すための大事なノートです。また、自分がこれまで歩んできた人生を振り返り、書き込むことで気持ちを整理することができ、これからの人生を自分らしくどう生きるかというライフプランを考えるきっかけになります。
◇いつから始めるの?
エンディングノートを書き始める年齢に決まりはありません。若いときから活用される方もいます。残されたご家族や大切な周りの人に苦労をかけないことも目的のひとつですが、自分自身のために行う前向きな活動でもあります。しっかりと考えて気持ちを整理できる今のうちに書き始めましょう。
◇記載項目について紹介
(1)わたしについて(家族・友人・知人含む)
(2)身体のこと
(3)かかりつけ医
(4)もしものときのわたしの想い~介護が必要になったとき~
(5)人生の最期をどこで迎えたいか
(6)延命治療~わたしが希望すること、しないこと~
(7)財産管理・成年後見制度
(8)葬儀(お墓、仏壇、法要)
(9)地域の相談機関
(10)わたしの気持ち・伝えておきたいこと
◇書き方のポイント
一度に書こうとせず、興味のあるところから書き始めてください。時間が経てば、気持ちも変わりますので、何度でも書き直すことができます。
大切なことは万が一のときに手に取って見てもらえることです。ノートの存在と保管場所は、ご家族や大切な周囲の方、かかりつけ医やケアマネジャーなど、自分に関わる人たちと共有しておくことが大切です。
どなたでも活用していただけます
日野町地域包括支援センター(長寿福祉課内)にてエンディングノートをお配りしています。書き方についてわからないことがあれば、お手伝いさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
問い合わせ先:日野町地域包括支援センター(長寿福祉課内)
【電話】0748-52-6001
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