◆医療費の節約を実践してみませんか
皆さんからの保険税は医療保険の財源の一つですが、医療費が増えると、保険税も上がります。医療機関の適正受診などにより医療費の節約にご協力お願いします。
◎重複受診をやめましょう
同じ病気で同時期に複数の医療機関にかかると、そのたびに初診料が必要になり、前の医療機関と同じ検査や処置・投薬などを行うので医療費にも体にも負担がかかります。
◎時間外受診をやめましょう
休日や夜間などの時間外診療は、医療費が高く設定されています。緊急時以外は平日の時間内に受診しましょう。
◎かかりつけ医・かかりつけ薬剤師をもちましょう
かかりつけ医とは、健康状態などを把握し、健康管理や保健指導を行う医師のことです。必要に応じて専門医に紹介状を書いてもらえます。
かかりつけ薬剤師では、複数の医療機関で処方箋(しょほうせん)をもらっている場合に、薬の飲みあわせなどをチェックしてもらえます。
聞きたいことや伝えたいこと(既往症、自覚症状、薬、アレルギーなど)を事前にまとめておくと、医師や薬剤師にすぐに相談できて安心です。
◎ジェネリック医薬品を利用しましょう
ジェネリック医薬品は、厚生労働省が、これまで効き目や安全性が実証されてきた新薬(先発医薬品)と同等の効能を認めたもので、開発費が低く抑えられるため低価格になります。
また、令和6年10月からは、ジェネリック医薬品がある薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、医療費の自己負担分に特別の料金が加算されます。医師や薬剤師とご相談の上、ジェネリック医薬品の積極的なご利用をお願いします。
※先発医薬品を処方する医療上の必要があると認められる場合は、特別の料金は要りません。
◎ポリファーマシーを防止しましょう
ポリファーマシーとは、多くの薬を服用することにより副作用などの有害事象を起こすことです。
マイナ保険証を活用すれば、過去のお薬情報や健康診断の結果を確認することができ、重複処方や多剤服用の防止につながります。ぜひマイナ保険証をご利用ください。
※薬局などにお薬手帳を持参する場合は、必ず1冊にまとめましょう。
※薬のことでわからないことがあれば、医師や薬剤師に必ず相談しましょう。
問い合わせ先:住民課 保険年金担当
【電話】0748-52-6584
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