11月25日(土)、近江日野商人の商いの特徴や哲学を振り返り、日野町との交流を再び活性化させることを目的として、埼玉県さいたま市で「近江日野商人サミット2023in北関東」を開催しました。
近江日野商人は、江戸時代から明治時代にかけて、主に北関東を中心に行商し、その地域に根差した店づくりを展開し、町の発展にも大いに寄与したと言われています。
今回のサミットは、近江日野商人にルーツを持ち、今も関東地方で経営されている企業などの皆さんに集まっていただき、埼玉滋賀県人会の皆さんや「近江日野商人に着目した取り組みに関する包括連携協定」を締結している一般社団法人100年経営研究機構のご協力のもと開催することができました。町長による町の現状報告、滋賀県出身で初の江戸落語家であり、3月に真打昇進が決定している三遊亭(さんゆうてい)わん丈(じょう)さんによる落語「日野椀」、近江日野商人館の満田良順(みつだりょうじゅん)館長による講演のほか、交流会を行い、日野町に関するエピソードや学びの場として大変盛りあがりました。
今後もつながりを継続させ、日野町との交流を活性化させたいと考えています。
問い合わせ先:商工観光課 商工観光担当
【電話】0748-52-6562
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