■令和6年度の消費者月間の統一テーマ「デジタル時代に求められる消費者力とは」
消費者力とは、「気づく・断る・相談する」という基礎的な力も引き続き高めることが求められています。
消費者一人ひとりの行動は、社会・経済・政策にも影響を与え、安全・安心で公平な地域や国、世界をつくることにつながっています。
「消費」を考えることは自分と未来を考えることです。今一度、日々の生活を見直し、より良い消費を心がけましょう。
◆次の「要点」に気を付けてよく考えましょう
(1)選ぶための情報を取り入れる
・食品、製品、サービスなど、身の回りの消費財の安全性は確かですか?
・食品ロス等の無駄につながるような消費の仕方をしていませんか?
(2)物やサービスを適正に使用する
・製品事故を防ぐために、取扱説明書をよく読んでいますか?
・子どもの誤飲やケガなどを防ぐため、製品の使用方法に注意していますか?
・欠陥品の回収などのリコール情報に関心を持っていますか?
(3)お金について考える
・先々の暮らしに必要なお金の計画を立てていますか?
・多様化する決済方法の仕組みを理解していますか?
(4)契約のルールやリスクを知る
・ものやサービスの売買に伴う「契約」は、慎重に取り組んでいますか?
・ネットでの契約によって生じるトラブルを避けるため、掲載情報をしっかり確認していますか?
・事業者からの情報や広告をうのみにしていませんか?
(5)環境に配慮する
・まだ利用できるものを安易に捨てていませんか?
・消費しきれないほどのものを購入していませんか?
・地域環境の悪化につながるような消費をしていませんか?
◆特殊詐欺、消費者トラブルのパネル展示を行います
とき:5月8日(水)~22日(水)
ところ:町立図書館
問い合わせ先:交通環境政策課 環境政策担当 消費生活相談窓口
【電話】0748-52-2500
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