まちのたから発見

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◆体験型ブルーベリー観光農園　遊農園(ゆうのうえん)
今回は、6月22日(土)にオープンした「遊農園」の大道遊(だいどうゆう)さん(杣)にお話を伺いました。

◇心が動かされるさまざまな本物体験を
遊農園では、ブルーベリー狩りをメインに、農業体験やピザ作りなど、さまざまな体験を提供されています。
大道さんは、幼いころから祖父母の農作業の手伝いをされていましたが当時はあまり好きではなかったそうです。ところが、大道さんのお子さんたちがとても楽しそうに手伝ってくれたり、お友達からも「芋掘りとかしてみたい!」という話を聞き、自分では普通だと思っていたことでも、都会の人からするとそんな体験が新鮮で楽しいことだということに気付かされたそうです。
大道さんは中学校の体育の教員をされていた経験があり、「子どもたちと接するのが好きで、自然を介して子どもたちが何かを得て成長することができる施設をつくろうと思ったのがきっかけです」と話されました。

◇地域に愛され、応援される場所に
大道さんは、農園に来た子どもたちから「次いつやるの?」「ずっといたい」「また来るね」と気に入ってもらえることがとてもうれしいそうです。
また、「テレビやSNSなども大事ですが、そのようなものがない環境の中で、夢中になれて楽しめるという時間も必要だと思います。遊農園が親子で満足してもらえる場所になればいいなと思います。また、人と人がつながることができ、地域に愛され、応援される場所でありたいと思います」と話されました。

体験の詳細などは、遊農園ホームページをご覧ください。