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まちのわだい

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滋賀県日野町

◆ブルーメの丘に「せせらぎ小川」オープン
「家族で水遊び、楽しいな♪」
7月1日(月)、滋賀農業公園ブルーメの丘に新しい水遊びエリア「せせらぎ小川」がオープンしました。
「せせらぎ小川」の水深は5~30cmなので小さなお子さんも遊ぶことができ、中央にある池では噴水が楽しめます。昨年の「じゃぶじゃぶ池」リニューアルオープンに続き「子どもたちに水遊びをもっと楽しんでもらいたい」との思いで新設されたそうです。オープン以来、家族連れのお客さんでにぎわい、川の中をお散歩したり水のかけあいをしたりして楽しまれています。
ブルーメの丘での水遊びは毎年6月上旬から9月上旬まで利用でき、「バブルバズーカ」などの夏季限定イベントも開催されています。詳細はブルーメの丘のホームページをご覧ください。

◆日野の伝統野菜 日野菜漬けの寄贈式
7月3日(水)、つどえば(松尾)で日野菜漬けの寄贈式が行われました。
この日野菜漬けは、JAグリーン近江日野農産物加工施設ででた規定量に満たないものや賞味期限間近な商品を有効活用するために、町内に7か所ある子ども食堂「ひのみんなの食堂」を運営している「ひのみんなの食堂ネットワーク」に寄贈されたものです。
JAグリーン近江特産課の福田義裕(ふくだよしひろ)課長は「日野町の日野菜を町内で使用していただけたらと考えていたため、これからも継続的に寄贈していきたい」と話されました。
「ひのみんなの食堂ネットワーク」代表の奥野(おくの)ふじみさんは「日野菜漬けを12月1日(日)に日野公民館で予定しているクリスマス会などでも活用して、多くの人に知ってもらいたい」と話されました。

◆歴史あるお祭りを継承していく「火振り祭松明(たいまつ)講習会」
「協力し合って松明を制作」
7月27日(土)、上野田にある五社神社(ごしゃじんじゃ)で「火振り祭松明講習会」が行われました。
昨年は有志の方で行われていましたが、今年はより多く地元の方が参加されました。
松明には節目が2本になっている「真竹(まだけ)」を使用します。2~3cmの幅に割った竹を組み合わせてから間に藁(わら)をいれていき、さらにそれを固定するために周りを藁で縛る工程が説明され、それぞれ松明を作っていました。
8月14日(水)、15日(木)の火振り祭の際に松明を持って練り歩く「ほいのこ」をする子どもたちも集まり、太鼓を叩くリズムを教わりながら、練習をしていました。
講習会代表の中野農(なかのつとむ)さんは「先人の思いを感じて、火振り祭の継承のために、松明を1本でも多く持っていきたい」と話されました。

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