■12月5日
新成人の思い込め 20畳敷大凧に願い札貼り
成人式当日に飛揚するため、成人式実行委員会のメンバー11名が約1カ月かけて制作していた20畳敷大凧が完成し、東近江大凧会館で披露されました。
この大凧は、今年の干支である「巳」がデザインされ、下部には「翔」の文字が描かれています。この日は、市内の新成人から募った願い事が書かれた約250枚の願い札が実行委員によって大凧の裏にのり付けされました。
実行委員長の岡田真貴さん(五個荘山本町)は、「凧が完成して成人式が近づいているなと実感しています。新成人みんなの思いを乗せて大空へ飛ばしたい」と意気込みを語ってくれました。
■12月
輝きを放つ手作りの光 夜のまちを彩るイルミネーション
12月14日から22日まで「ライティングベル inのとがわ」が林中央公園(林町)で開催されました。
初日には点灯式が行われ、来場者は輝くイルミネーションの中でダンスや太鼓などのパフォーマンスを楽しみました。
公園内のオブジェや道沿いには、約15万球のイルミネーションが輝き、訪れた人たちを優しい光で包み込んでいました。
また、12月23日には八日市商工会議所青年部による「イーストレインボー☆」の点灯式が近江鉄道八日市駅前で行われました。サンタクロースやトナカイの格好をした同部のメンバーから風船やお菓子が配られ、子どもたちは大喜びでした。
20回目を迎えた今回は、「Gentle glow~優しい光~」をテーマに、八日市駅から市役所までの中心市街地を約20万球のイルミネーションが彩っています。2月28日(金)まで点灯されていますので、ぜひお楽しみください。
家族で訪れた山本芽生さん(5歳)は、「きれいだった。太子にゃんが可愛かった」とお菓子を手に、うれしそうに答えてくれました。
■12月15日
聖なるひと時を彩る クリスマスコンサート
生涯学習講座「ライフロング」の受講生が練習の成果を披露するクリスマスコンサートがあかね文化ホールで開催されました。
公益財団法人東近江市地域振興事業団が主催するこの講座は、楽器の演奏やダンス、大道芸など豊富な種類があります。コンサートでは、大勢の観客の前で受講生がいきいきと練習の成果を披露しました。また、当日の司会は、同講座の一つであるMC講座の受講生たちが順番に務めました。
MCとストリートダンスに出演した山田清美さん(平松町)は、「ダンスは、同年代の仲間と一緒に和気あいあいと練習しています。今日は広いステージで、みんなで楽しく踊れました。MC講座は、今年で2回目の受講です。ステージでは少し緊張しましたが、楽しめました」と充実した表情で話してくれました。
■1月5日
市街地を駆け抜ける新コース 東近江市新春マラソン大会
60回にわたって開催されてきた東近江元旦健康マラソン大会を継承する東近江市新春マラソン大会が総合運動公園布引陸上競技場を発着として開催されました。
沿道の声援を受けながら市街地を楽しく走ってもらおうと、新しいコースを設定。市内外から参加した約900人のランナーが青空のもと、年始めのさわやかな汗を流しました。
大会には、本市出身の安原太陽選手(花王陸上競技部)、安原海晴選手(駒澤大学)の兄弟がゲストランナーとして参加しました。
太陽選手は元日の第69回全日本実業団対抗駅伝競走大会に、海晴選手は1月3日の東京箱根間往復大学駅伝に出場されており、両選手の周りには記念写真やサインを求める参加者でにぎわいました。
10キロメートルを走った海晴選手は、「沿道からお疲れさま。がんばって。と声援をいただきました。他のランナーの皆さんとも話しながら楽しく走れました」と笑顔で話しました。
中学女子の部で優勝した勝間千瑳さん(林町)は、「みんなの応援がいっぱい聞こえて力になりました。来年も走りたいです」と楽しそうに答えてくれました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>