文字サイズ
自治体の皆さまへ

シリーズ栗東の歴史文化(7)

15/24

滋賀県栗東市

厳冬の金勝山系を駆け登る、栗東の歴史文化を生かした、耐寒アベック登山大会は今年で67回目を迎えます。
アベックという言葉も最近はすっかり使わなくなったのではないでしょうか。和製フランス語で、カップルのことをいいます。
第1回目は昭和33年1月19日に開催されました。昭和32年度に体育指導委員(現在のスポーツ推進委員)の制度ができ、栗東市も4人の委員が誕生。これを記念して、体育指導委員により始められたのが耐寒アベック登山大会です。当初は春日神社(荒張)から金勝寺まで、5kmをかけのぼるコースでした。開催を伝える当時の新聞には「百組の男女が参加」とあります。当時は一般の部(男女)、中学の部でタイムを競いました。
第2回目からは「金勝山のふもと」から約7kmのコースに変更され、山頂では甘酒がふるまわれました。
令和2年からのコロナ禍では、コースを金勝小学校から九品の滝折り返しのウォークに変更し大会を継続。令和4年度からは再びゴールを金勝寺としています。
長い歴史と伝統を持つこの大会は、今年度も金勝小学校から金勝寺まで約7kmのコースで開催されます。(今年度の大会詳細は11月号お知らせ版4ページをご覧ください)

問合せ:スポーツ・文化振興課
【電話】551-0131【FAX】551-0149

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU