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はぐくみ通信 節度ある適度な飲酒量

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滋賀県栗東市

厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」によると、「節度ある適度な飲酒量」は、1日平均純アルコールで約20g程度とされています。例えばアルコール度数5%のビール500mlに含まれる純アルコール量は、500ml×5%(0.05)×0.8(エタノールの水に対する比重)=20g、12.5%のワイン200mlに含まれる純アルコール量も20gですので、ビールならロング缶1本、ワインならグラス2杯弱がそれぞれ「節度ある適度な飲酒量」です。
また、妊娠している女性が飲酒すると、胎盤を通じてアルコールが胎児の血液に入り、生まれてくる赤ちゃんに体重の減少・脳の障害など影響を及ぼす可能性があります。妊娠中の飲酒は、完全にやめましょう。同様に、アルコールは母乳中にも移行しますので授乳中もお酒はやめるようにしましょう。

■「節度ある適度な飲酒量」は、1日平均純アルコールで約20g程度
アルコールの飲みすぎは、肝臓に負担をかけ、健康を害します。令和4年に実施した「生活と健康に関するアンケート」では、1日の適切な飲酒量を知らない人の割合は約5割となっています。

▽純アルコール約20gの目安
・日本酒(15度)1合(180ml)
・ビール(5度)ロング缶1本(500ml)
・焼酎(25度)0.6合(約100ml)
・ウイスキー(40度)ダブル1杯(60ml)
・ワイン(12度)グラス1杯半(180ml)
資料:厚生労働省e-ヘルスネット

問合せ:健康増進課
【電話】554-6100【FAX】554-6101

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