食べられるのに捨てられてしまう食品のことを「食品ロス」といいます。
令和元年10月に「食品ロスの削減の推進に関する法律」が施行され、消費者も買い物の仕方や調理法の工夫などで自主的に食品ロスの削減に取り組むことが求められています。
■日本の食品ロスの現状は?
年間472万トン(令和4年度統計値)の食品ロスが発生しているといわれています。これを国民1人当たりで計算すると、年間約38キログラムにもなります。
家で食品ロスが出ないようにするだけでなく、食べ物を買う店、食べる店でも食品ロスを減らすことを意識することが大切です。
■今日からできる実践編「食品の期限表示について、正しく知る」
▽賞味期限
おいしく食べることができる期限です。賞味期限が過ぎてしまった食品は、直ちに食品衛生上問題が生じるものではありませんので、煮たり焼いたり、十分加熱するなど調理方法を工夫してみましょう。
▽消費期限
過ぎたら食べない方がよい期限です。消費できる量を購入し、期限内に食べきりましょう。
■フードドライブを実施します
日時・場所:
・10月29日(火)11:00~17:00アルプラザ栗東1階イベントスペース
・10月30日(水)9:00~17:00栗東市役所2階環境政策課
寄附いただいた食品は、全て、栗東市社会福祉協議会を通じて、市内の子ども食堂など、食料支援が必要な人や団体に届けられます。
また、令和5年9月1日から、各コミセン窓口で開館日にフードドライブを実施しています。
▽フードドライブ
各家庭で消費しきれない食品を、必要とする人や団体に寄付する活動
問合せ:環境政策課生活環境係
【電話】551-0341【FAX】551-0148
<この記事についてアンケートにご協力ください。>