トイレトレーニングを始めるには2つの目安があります。
1つ目はおしっこの間隔です。間隔が2時間ほど空くようにならないと、子ども自身がおしっこが出そうかどうかの感覚をつかむことは難しいです。2つ目はある程度コミュニケーションが上手になることです。「おしっこ出る?」などの言葉かけがわかるようになり、また「おしっこしたい」という意思を伝えられるようになることです。子どもの準備が整ってから始めることが、良いタイミングです。子どもの成長に合わせて進めましょう。
トレーニングを始める際は、便座のふたや、トイレットペーパーに工夫をして、子どもにとって親しみやすい雰囲気を心掛けることも大切です。
おまるか補助便座はどちらにした方が良いのか、悩むところだと思います。おまるは、体が小さい子どもでも足が床に届き安定します。補助便座は、トイレに入る、便座に座る、水を流すという、トイレの一連の動作を覚えられます。子どもの月齢や、ライフスタイルに合わせて選びましょう。
トイレトレーニングなど、乳幼児の成長や発達については、こども家庭センターにご相談ください。
問合せ:こども家庭センター母子保健係
【電話】558-8670【FAX】554-6101
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