■予算総額451億6,100万円(特別会計、企業会計含む。前年度比+18億2,700万円、4.2%増)
財政健全化に向けた取り組みを進めながらも、原油価格・物価高騰の影響に配慮しつつ、第六次総合計画や各種計画を進める観点から、地域資源や市の魅力を生かすための予算を計上しています。
■一般会計…288億1,400万円(前年度比+18億8,500万円、7.0%増)
▽歳入
定額減税の実施による個人市民税の減少(ー2億2,680万円)を見込み、市税全体では前年度比ー1,050万円、0.1%の減少となっています。
国庫支出金は新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金(ー1億8,418万円)などの減少に対して、就学前教育・保育施設整備交付金(+3億9,880万円)、自立支援給付等負担金(+1億2,800万円)などの増加により前年度比+12億1,177万円、27.9%の増となっています。
※構成比等の割合で、0.05%未満のものは0.0%と記載
▽歳出
栗東西中学校大規模改造事業、私立認定こども園整備補助、市営住宅長寿命化改修事業などの増により、普通建設事業費が前年度比+7,472万円、2.7%の増となっています。
その他経費では、積立金がふるさと応援寄附金や新幹線新駅建設等整備基金積立金の減などにより、前年度比ー3,864万円、21.3%の減となりました。
■特別会計…163億4,700万円
水道事業会計および公共下水道事業会計を含む全9会計で、前年度比ー5,800万円、0.4%減
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