春らんまんの候、令和6年度がスタートします。
市民の皆さまには、市政に格別のご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、今年度の当初予算は「積極的に先を見据えた新たな時代の栗東(まち)づくり」に向け、チャレンジすることで未来に繋がる予算編成としました。デジタルを活用したまちづくりを更に進め、地域資源やまちの魅力・特性を生かした施策を展開します。また、事務事業の見直しを継続して進めるとともに、有料広告収入の確保など、自主財源の確保にも努めます。
主な事業と予算は掲載のとおりとなりますが、将来世代に渡って定住の魅力を維持、創出していくために切れ目のない子育て支援、物価高騰への対応、能登半島地震被災地への職員派遣の知見も生かした防災体制の確立、国スポ・障スポをはじめとするスポーツや予防医療の推進、道路整備と公共交通の利便性の向上、市の公式LINEの運用、大型事業などに着実に取り組みます。
引き続き、財政健全化の流れを継承しつつも、エビデンス(証拠、根拠)による検証を踏まえて、「ここにしかない」を生かし、一歩ずつ前進していくことで「楽しいまちを創る」、そのことに全力を傾注し、市政運営に取り組んでまいります。
栗東市長 竹村健
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