■下水とは?
家庭や工場から出る「汚水」と、街に降った「雨水」を合わせて「下水」と呼びます。
本市は汚水と雨水を別々の管で流す方式(分流式)を採用しており、下水の悪臭が地上に出にくいことが特徴です。
汚水は、道路や地面の下の汚水管を流れて矢橋帰帆島の下水処理場で、きれいな水にしてから琵琶湖に放流されます。この汚水処理によって、私たちの生活衛生が保たれ、環境が保全されています。
雨水は、道路側溝や雨水管によって河川に流すことで、まちを浸水から守る役割を果たしています。
■汚水管に雨水を流さないで!
雨水が汚水管に流入し、処理能力を超えた水量になると、マンホールから汚水があふれたり、トイレが流れなくなるなど、生活に悪影響を及ぼす原因となります。また、下水処理のための費用も増加します。
雨水が流入する原因はさまざまですが、家庭の公共汚水桝蓋などの破損部分からの流入や、誤って雨どいを公共汚水桝に接続していることが考えられます。今一度、雨水が汚水管に流れていないか確認し、誤接続などがあれば早急に改善してください。
問合せ:上下水道課管理係
【電話】551-0135【FAX】554-3866
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