子どもは遊びをとおして多くのことを学びます。子どもが夢中になって遊んでいる時は、温かく見守り、できる限り子どもが十分に遊んだと感じられるまで遊びの時間を取るとよいでしょう。子どもの姿を見守りながら、時には大人も一緒に遊び、興味関心に寄り添ったり思いを共感することで、子どもは安心して考え工夫するようになります。
乳幼児期からのスキンシップや、さまざまな色や形、音、感触のものに触れる経験から、散歩や戸外遊びなどの自然体験のすべてが、遊びにつながります。
自分の目で見て、耳で聞いて、匂いを嗅いで手で触り、肌で感じるなど五感を通じて学んでいきます。実体験を取り入れて豊かな心を育てましょう。
近年はスマホでのゲームや動画に、乳幼児期から触れる機会が増えてきました。これらは小さな画面で情報を見るため、目が疲れたり運動不足になりかねません。便利さや手軽さの利点をうまく取り入れながらも、スマホばかりに偏らないよう、子どもの成長に応じて大人が使用する時間を決めるなど、親子でルールを決めて活用することが大切です。
「子どもとどんな遊びができるかな」「こんなときどうしたらいいのかな」など悩んだときは、子育て支援センター・児童館へ親子で遊びにきてください。子どもと一緒に遊びながら話をしましょう。
問合せ:地域子育て包括支援センター
【電話】551-2370【FAX】551-2330
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