「禁煙週間」5月31日~6月6日
厚生労働省ではWHOの世界禁煙デーから1週間(5月31日から6月6日)を禁煙週間と定めています。
■たばこのことを正しく知ろう!
たばこの煙には発がん性が指摘されている物質が60種類以上もあります!
中でも、ニコチンには高い依存性があり、血管を収縮させ、血圧の上昇、脈が早くなる等心臓に負担をかけます。タールには、数百種類の発がん性物質が含まれており、がんのリスクが高くなります。
また、加熱式たばこ(電子たばこ)についても、多くの有害成分が含まれており、健康を害します。
また、小さな子どもがスティックやカートリッジを誤って飲み込む事故も多いため、注意が必要です。
■たばこには他にも健康に悪い事がいっぱい!!
▽女性とたばこ
たばこの成分は女性ホルモンに大きく影響し、不調を引き起こします!
さらに、妊娠中の喫煙は胎児に十分酸素が行き届かずさまざまな出産に対するリスクが高くなります。
▽COPDをご存じですか?
COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは、肺気腫と慢性気管支炎があります。COPDは、たばこを吸うことで時間をかけて進行していく病気で、悪化すると一生酸素療法が必要となります。
吸わない人に、煙を吸わせてはいけない。
そのためにも禁煙にチャレンジしましょう!
問合先:保健福祉課
【電話】38-5151
<この記事についてアンケートにご協力ください。>