■暖房器具の取り扱いに注意!火災を未然にふせぎましょう
毎年、暖房器具による火災が発生しており、中でもストーブが原因となる火災が多くなっています。主な原因は、可燃物の接触・落下、誤った使用方法、火の消し忘れ、使用中の給油などです。
これから暖房器具を使用する機会が増えます。火災を防ぐために、次の点に注意しましょう。
▽ストーブ使用時の注意点
・石油ストーブの燃料は灯油です。ガソリンは絶対に使用しないでください。
・ストーブの近くに紙、衣類など燃えやすい物を置かないでください。また、ストーブの上で洗濯物を干さないでください。洗濯物が落下して火災になる恐れがあります。
・ストーブを使用する時は、こまめに換気を行ってください。換気が不足すると、灯油やガスが不完全燃焼して、一酸化炭素中毒を起こす原因となります。
・地震などの揺れで転倒しないように、固定する必要のあるストーブはしっかり固定してください。
・煙突がついているものは、指定の金具や支線などを使用して固定してください。
▽給油時の注意点
・石油ストーブに給油する場合は、ストーブの火を消し、火が消えたことを確かめてから給油してください。
・カートリッジタンク式のものは、給油後、タンクのふたを確実に閉めてください。
▽点火や消火の確認
・点火後は、炎の調節を行い、正常に燃焼していることを確認してください。
・外出時や就寝時には、完全に消えていることを確認してください。
■除雪のお願い
消火栓や防火水槽が雪に埋まると、消火用水の確保に時間がかかり、火災の被害が拡大してしまいます。積雪時には消防署でも除雪作業を行っていますが、管内の消火栓などをすべて除雪することはできません。お住まいの周辺で、雪に埋もれた消火栓等があった場合は、除雪にご協力をお願いします。
問合せ:市消防本部警防課
【電話】22-0337【FAX】22-9427
問合先:彦根市消防本部予防課
【電話】22-0332【FAX】22-9427
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