■ゆずのだいどこの歴史
長寺地区では昔からゆずを食する習慣があったことから、ゆずを植えたものの、地域の方が地域総合センターで調理・配布を行う程度で、十分に活用できていませんでした。そんなとき、6次産業化が推進されたことをきっかけに法人化し、ゆずのだいどこが始動しました。
現在は、県が主体となる「しがのふるさと支え合いプロジェクト」に参加させていただき、販売会の実施を行ったりしています。加工・販売しているゆずシロップは店舗での販売に加え、居酒屋で取り扱っていただくこともあり、ときには300本以上出荷できることもあります。
■最近の悩み
現在は私と女性職員2人の計3人で、週に2回ゆずのだいどこを営業しています。調理は職員2人にまかせており、後継者がまだ見つかっていないこともあって、人手不足に悩まされています。
■今後の目標は
加工品の販売も行っているので、繁忙期には地域のご年配の方々にも手伝っていただき利益を収入化することで、高齢者雇用の促進や地域の活性化につなげていきたいと考えています。
また、甲良養護学校の生徒さんとのゆず狩り体験などの機会を作ることで地域の人とのふれあいの場になればうれしいです。
■町民の皆さんへメッセージ
町民の皆さんの憩いの場になれるようゆずを使った美味しい食事をご用意してお待ちしております。皆さんどうぞお越しください!!
■ゆずのだいどこ
甲良町長寺に位置する「ゆずのだいどこ」。甲良町で育ったゆずを使い、調味料や素材にこだわったゆず好きにはたまらないお店です。今回は代表の上田さんにお話を伺いました。
問合先:企画監理課
【電話】38-5061
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