8月20日(日)にあいこうか市民ホールで「広島被爆体験伝承講話会」が開催されました。伝承者の甲斐晶子さんを広島市からお招きし、当時中学生で被爆された方の体験を中心に原爆や放射能の恐ろしさ、そして平和への思いなどをお話しいただきました。60人以上の幅広い年代の方々が参加され、お話に真剣に耳を傾けていました。
■参加された方々の声(一部抜粋)
・伝える人が年々減少しているので、今回聞いたこと、感じたことを忘れず、いつか自分が伝えたい。(10代)
・私のひいおばあちゃんは被爆者で防空壕に隠れて生き残り、こういうことを経験したんだなと思った。(10代)
・被爆者の方の目線で助けられなかった人の状況や、被爆者の体に起こった原爆の被害について聞いてとても心が痛くなった。(20〜30代)
・「被爆された人が体験を語ることはとてもつらいこと」であると知った。お話をされる方に敬意を表したい。(40〜50代)
・目をそむけたくなる、耳を覆いたくなる現実を、子どもたちが学ぶ機会を持たせたい。(60〜70代)
・戦争の実態をみんなに伝えていくことの重要性を認識した。(80代以上)
問合せ:総務課総務統計係
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