令和5年秋の叙勲と褒章、第41回危険業務従事者叙勲で市内から次の方が受章されました。
■秋の叙勲
□旭日小綬章
家森茂樹(やもりしげき)氏(甲賀町大原上田)
平成7年4月から6期24年にわたり滋賀県議会議員を務められました。
この間、議長や滋賀県監査委員等の要職を歴任され、住民の声に根差した議会運営に向けて改革の陣頭指揮をとるなど、県政の発展に大きく貢献されました。
□旭日双光章
鵜飼勲(うかいいさお)氏(水口町虫生野)
平成17年11月から4期16年にわたり甲賀市議会議員を務められました。
この間、議長や各種委員会委員長などの要職を歴任され、住民の福祉、教育、文化及び産業振興の向上はもとより、地方自治の発展に大きく貢献されました。
□瑞宝双光章
北尾憲一(きたおけんいち)氏(信楽町多羅尾)
昭和55年4月に信楽町消防団員を拝命以来、40年の長きにわたり職務に精励されました。
平成30年4月には消防団長に就任し、永年培った知識と経験を活かし、地域防災力の維持のため、機能別消防団組織の立ち上げに尽力されました。
□瑞宝双光章
田中義人(たなかよしひと)氏(甲南町野川)
昭和34年4月に警察事務吏員を拝命以来、37年の長きにわたり警察職務に精励されました。
特に警察基盤の強化に尽力され、県警初の航空機や大型警備艇の導入をはじめ、情報管理システム導入の諸対策を推進等、警察行政に大きく貢献されました。
□瑞宝双光章
山下由行(やましたよしゆき)氏(水口町松栄)
公立中学校長として、有機的に繋がりあう学校経営や教育指導の基盤づくり、英語教育・国際理解教育などにご尽力いただきました。
退職後は、甲賀市教育委員会教育長として、市全体の学力向上や児童生徒の豊かな心を育む教育等を推進されました。
□瑞宝単光章
林口周藏(はやしぐちしゅうぞう)氏(甲賀町滝)
昭和45年に郵政事務員を拝命以来、39年の長きにわたり終始至誠を尽くして職務に精励されました。
郵便業務優績者等として郵便局長表彰を2度受賞するなど、同人の郵便事業の発展に多大な功績を果たされました。
■秋の褒章
□葛原千也(くずはらかずや)氏(信楽町長野)
平成2年4月に信楽町消防団員を拝命以来、災害現場の第一線で中核的な存在として活躍されました。
令和2年4月からは方面隊長、令和4年4月からは副団長として、消防団員の技術の向上、団全体の士気高揚に努められています。
■第41回危険業務従事者叙勲
□瑞宝双光章
山本芳則(やまもとよしのり)氏(信楽町上朝宮)
昭和47年4月に滋賀県警察官となられ、40年の長きにわたり警察職務に精励し、特に刑事警察部門において活躍されました。
暴力団組織に対して法律に基づく行政処分を積極的に実施し、組織の弱体化を図る等、治安の維持に大きく貢献されました。
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