文字サイズ
自治体の皆さまへ

特集/みんなでつくるみんなの“居場所”(2)

2/40

滋賀県甲賀市

■INTERVIEW 03 eこころステーション
□信楽地域 代表 歯黒(はぐろ)あずささん
信楽地域は「大丈夫をみつけよう」というグループの中に令和3年4月からフードバンク機能を設けています。
地域に育ててもらったからこそ今の私があるので、多世代の居場所を少しでも作れたらと思ってボランティアみんなで活動しています。
開設日・場所:毎週月曜日13時~15時
信楽町長野1284-2辻ビル1階

□甲賀地域
ご近所福祉活動の一環として、令和2年12月にボランティアによる運営で活動をスタートしました。甲賀地域独自の仕組みで民生委員児童委員や市、社協と連携して活動しています。
ボランティア活動は「出来る時に、出来ることを」をモットーとしています。
開設日・場所:
毎週火曜日13時30分~15時30分
市営住宅大原中団地集会所

□水口地域
代表 関純一郎(せきじゅんいちろう)さん
令和2年6月に市内初のeこころステーションの拠点として活動をスタートしました。地元企業や地域の方々から食材や冷蔵庫、物資などたくさんのご支援をいただいて活動しています。
支援の輪がより大きくなり、多くの方の笑顔を届けられる居場所であり続けたいと思います。
開設日・場所:毎週月・水・金曜日13時30分~16時 水口町三本柳20-8
今年の8月に移転しました!

■夢を追い続けられる場所へ“学んでいコウカ”
□「学んでいコウカ」とは?
ひとり親家庭や生活困窮家庭などの子どもたちの生きる力や規則正しい生活習慣を身につける、そして居場所づくりとして市内8カ所9教室で開催しています。
みんなで食事をしたり、勉強をしたりして楽しい時間を過ごし、さまざまな経験をしてもらうことで、将来の夢ややりたいことを見つけてもらう教室です。

問合せ:生活支援課生活支援係
【電話】69-2158

■INTERVIEW 04 学んでいコウカ土山教室
子どもたちにとってほっとできる、笑顔が溢れる居場所でありたいです。
(福)洗心福祉会 甲賀シルバーケア豊壽園
本居(もとおり)次長・川口(かわぐち)施設長

□「学んでいコウカ」事業に携わったきっかけは?
土山地域で学んでいコウカが開校されていなかったことと市から開校に向けたオファーがあったことからです。当施設のデイサービスのスペースを夜間に有効活用して子どもたちになにか支援できないかという思いから、他の地域の教室を見学して、令和3年度から事業をスタートしました。

□子どもたちと接する中で大切にしていることはありますか?
子どもたちにとって“ほっとする居場所”であることです。学習支援ですので勉強もしますが、みんなで食事をする、時には悩みを打ち明けてもらうなど心地よい居場所となるように心がけています。また、当施設は高齢者施設のため、子どもたちとどう接したらよいかわからないことが多く最初は戸惑うこともありましたが、教育に携わってきた土山教室のサポーターの皆さんに教えていただきながら活動しています。週に1回の教室ですが、さまざまな体験を通じて子どもたちの将来の夢を持てる、笑顔があふれる居場所であり続けたいと思います。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU