8月18日あいこうか市民ホール展示室で、広島平和記念事業に参加した市内小学生5名による報告会と広島からお招きした伝承者の甲斐晶子(かいあきこ)さんによる伝承講話会が開催されました。
参加児童からは「広島に行って原子爆弾による被害を自分のこととして考えるようになった。原爆は絶対に存在してはならない。平和な社会の実現のためにどうすればよいか常に考え続けていきたい」と平和への思いを発表いただきました。
また、伝承者の甲斐さんからは小学3年生の時に被爆された方の体験を中心に、原子爆弾や放射能の恐ろしさ、平和への思いなどをお話しいただきました。80名以上の幅広い年齢層の方々が参加され、真剣に耳を傾けていました。
■参加された方々の声(アンケートから一部抜粋)
・願っているだけでは平和はこない(12歳以下)
・被爆体験の苦しみや原爆の影響で今も苦しんでいる人がいることを知った(13~19歳)
・広島に行った児童の言葉が刺さった。貴重な経験をされたことがよく分かった(20、30代)
・児童の方々の後世に伝えたいという誓いが心に残る(60、70代)
・伝承の大きな意義を体感し、子どもたちにも聞かせたいと思った(40、50代)
・戦争遺児としてこのような企画が続いていくことを願っています(80代以上)
問合せ:総務課
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