もっと知ろう!国スポ・障スポ競技の魅力
◆SAGA2024出場(国スポ)
▽〔国スポ〕馬術
・山口 敬介(やまぐち けいすけ) 選手(左)
・治武(じむ しおり) 選手(右)
・クインティナ(馬)
※写真は本紙でご確認ください。
水口乗馬クラブ所属
■馬術ってどんなスポーツ?
人と動物がパートナーを組んで参加する唯一の競技で、国スポでは馬のフィギュアスケートと言われる「馬場馬術競技」と障害物を落とさないようにスピードを競う「障害飛越競技」、この2つの競技が合わさった「国体総合馬術競技」が行われます。
◇馬術のココが見どころ!「人馬一体感」
馬が自ら演技をしたり、障害物を飛んでいるように見せたりするためには、日ごろから馬と心を通わせることが重要。馬と心を通わせ人馬一体で挑む様子に注目して観戦してもらえるとおもしろいと思います。
・誰でも気軽に馬とふれあえる施設が市内にあるので、馬術に興味がある方はぜひ水口乗馬クラブにお越しください。
水口乗馬クラブHP ※詳細は本紙をご覧ください。
◆SAGA2024出場(障スポ)
▽〔障スポ〕グランドソフトボール
・奥田 海香(おくだ かいこう)選手(信楽町出身)
滋賀フェニックス所属 (ポジション)キャッチャー
■グランドソフトボールってどんなスポーツ?
ソフトボールのルールを基に視覚障がい者のために考案されたスポーツで、年齢や性別は関係なく全盲者を4人以上含む10人構成で転がるボールの音を頼りにプレーをします。投手は全盲の選手が務めます。
◇グランドソフトボールのココが見どころ!「音」
“音”が頼りのスポーツなので、客席やベンチから大きな声を出すことができません。また、バッターが打ったボールを全盲の選手がキャッチするとフライアウトと同じ扱いになるので、ランナーは音を聞きながら進塁するかどうかの判断も必要になります。
・弱視でもさまざまな見え方をする選手がいますし、全盲選手でも弱視選手と見間違えるほどのプレーをします。ソフトボールとは違うルールに注目して観戦してもらえると新たな発見があるかもしれませんよ!
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