■Well-being(ウェルビーイング)を考えよう。
9月27日に、地域福祉計画策定のために、市民とのタウンミーティングを開催しました。テーマは、Well-being
最近ではあちこちで、“ウェルビーイング”という言葉を聞くことがあります。
Wellは、直訳すると“良い状態”や“幸せな状態”と訳されますが、実はもう一つの語源があります。それは、“井戸”。「湧いてくる水」を意味します。
■井戸がBe-ing!?
湧いてくる水をbeingするとは動かし続けることです。
この語源を、福祉に置き換えたらどうでしょう。
少し飛躍するようですが、「湧き水」を、あらゆる「人の意見」に見立てられないでしょうか。
人と人とのコミュニケーションによって、意見を交換しながら対話し続けることです。
今回のタウンミーティングでも、様々な世代が「みんなが幸せになるためにこうなったら良いな~」といった意見交換をし、新しい発想が湧いてきました。
◎タウンミーティングで出された みんなのためのWell-being (抜粋)
・『幸せ』を自分の言葉で話す場、他者の幸せを聞く場
・近すぎず、遠すぎず、狭すぎず、広すぎず、自立、応援しあえる場所がほしい
・一人ひとりを大切にする。個人を大切にすることで集団を大切にしたい
・人の困りごとを自分の困りごととして考えて行動に移せる取り組みがあればいい
・楽しみが続けられる
・相手をリスペクトできる風土
これからの甲賀市は、あらゆる世代や人々が意見を循環させながら、幸せを創り出す機会を増やしていきたいと思っています。
問合せ:地域共生社会推進課
【電話】69-2155【FAX】63-4085
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