■甲賀市環境未来都市宣言
甲賀市は2050年カーボンニュートラルをめざしています。
■エコクイズ
樹齢とともに、木が吸収する二酸化炭素(CO2)の量はどのように変化するでしょうか?
A.成長のピークを過ぎると減る
B.変わらない
C.樹齢を重ねるほど増える
こたえ:A
■解説
植物は光合成を行うときにCO2を吸収してくれるありがたい存在です。今、森林のCO2吸収源としての働きに注目が集まっています。
日本の森林は約4割が人工林です。木は成長のピークを過ぎると吸収量が減少してしまいますが、価格低迷や後継者不足などから、国内には管理が不十分で高齢化した人工林が増えています。
放置された人工林では、地面に光が届かず土壌流出も発生します。このため、新たな木が自然に生える環境ではなく、森林を更新するには人による整備と管理が必要です。
■甲賀木の駅運営委員会
間伐材(杉、ヒノキ)や薪用の木材(ナラ、カシ、クヌギ、サクラ)を地域通貨の「モリ券」で買い取るプロジェクトを実施しています。
その他にも木を伐採する技術を身に着けるチェーンソーの使い方講座を開催しています。
山林を持っていない方も参加できます。
問合せ:環境未来都市推進室
【電話】69-2156
【FAX】63-4554
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