■なみって、うみって、たのしいな
年見口 聖那(としみぐち せな)さん(伴谷小学校2年)
本の世界で得た感動を絵で表現する「第35回読書感想画中央コンクール(※)」の小学校低学年の部で文部科学大臣賞を受賞された年見口聖那さんにお話を伺いました。
※公益社団法人全国学校図書館協議会、毎日新聞社、実施都道府県学校図書館協議会主催
◇「なみのいちにち」を読んでどう思いましたか?
ぼくは、「なみのいちにち」を読んで「なみって、うみって、たのしいな」と思いました。同じなみでも、1日でやさしいときと怒っているときがあるからです。ぼくは、「なみが楽しいとき」を想像して、色とりどりの魚をたくさん描きました。絵は、担任の先生と相談をしながら図工の授業で5時間ぐらいかけて描きました。
◇どんなところを工夫して描きましたか?
いろんな魚を描くために魚の図鑑をたくさん読みました。何回もちがう紙に練習もしました。また、ぼくは恐竜が大好きなので「こんな魚があったらいいな」と思いながら恐竜っぽい魚を想像して楽しく描きました。そのほかにも小人のような魚やワニのような魚を描いて楽しそうななみの様子を表現しました。なみは、水の上に専用のマーブリング液を使ってローラーをして描きました。
これからもいろんな絵を描いていきたいです。
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