令和6年春の叙勲と褒章で市内の次の方が受章されました。
■春の叙勲
旭日双光章
富田博明(とみだひろあき)氏(水口町伴中山)
平成23年4月から3期12年にわたり滋賀県議会議員を務められ、この間、議長や副議長などの要職を歴任されました。
コロナ禍においては、議長として県議会の他会派や執行部局との対話・調整に努め、新型コロナウイルス感染症の拡大防止や県民・事業者支援などの対策に尽力されました。
■春の叙勲
旭日双光章
藤岡平一郎(ふじおかへいいちろう)氏(甲賀町滝)
社団法人滋賀県薬種商協会会長として指導力を発揮し、滋賀県で全日本薬種商協会全国大会が開催された際は、大会の成功に尽力されました。
一般社団法人滋賀県医薬品登録販売者協会に改組後も会長として登録販売者の資質向上、セルフメディケーションの推進に寄与されました。
■春の叙勲
瑞宝双光章
岡村保(おかむらたもつ)氏(水口町山)
公立小学校長として、「チーム学校」の確かな土台となる学校・授業を改善し、職員に方向性を示すなど、学校経営に多大な貢献をされました。
豊かな人権感覚の育成や子どもの個性を尊重し、寄り添う教育等を長年の教育委員会での経験を活かし推進されました。
■春の叙勲
瑞宝双光章
辻孝範(つじたかのり)氏(甲賀町大原市場)
昭和58年から40年の長きにわたり、複数の学校の薬剤師として、学校の環境保全管理に多大な貢献をされました。
地域に密着した薬局では、地域住民が健康的な生活を送るための身近なアドバイザーとして衛生思想の普及に尽力されました。
■春の叙勲
瑞宝双光章
山中基文(やまなかもとふみ)氏(水口町虫生野)
平成3年に特定郵便局長および水口本町郵便局長を拝命され以来、23年の長きにわたり終始至誠を尽くして職務に精励されました。
後継者育成のための研修会の開催や新任特定郵便局長訓練の際には講師として講話を行うなど、郵政サービス提供に尽力し、地域の発展に大きく貢献されました。
■春の叙勲
黄綬褒章
田中治広(たなかはるひろ)氏(水口町北脇)
平成15年に専業農家となった後、水稲専作から野菜や花きを導入した複合経営に取り組み、そのモデル農家として地域農業の発展に貢献されました。
学校給食や児童の農作業体験用としての「食育畑」を提供する活動をはじめ、地産地消をテーマとした講師を務めるなど地域の食育推進に貢献されました。
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