2024パリオリンピックの最終予選を兼ねた「AFC U23アジアカップカタール2024」(4月16日~5月3日開催)で、本市出身の山田楓喜選手も出場した日本代表チームが2016年以来4大会ぶりの優勝を果たしました。山田選手は、決勝のウズベキスタン戦の決勝弾をはじめ、今大会2得点1アシストをするなど優勝に貢献する活躍をされました。
■山田選手へインタビュー
Q.日本代表チームの雰囲気はいかがでしたか?
元々みんな仲良かったんですけど、試合を重ねるにつれて一致団結していきましたね。緊張感のある試合が多かったんですけど、常連メンバーがいろんな人に声かけをして和ましてくれていました。アジアカップ中は、今まで感じたことない楽しさで、経験しないとわからない感じを体感できました。
Q.決勝戦において、途中出場でピッチに立たれ、決勝弾を決めた時の気持ちを教えてください。
チャンスがあったら「自分が決める」という気持ちを持ってピッチに立ちました。シュートが決まったときは、びっくりというよりはイメージしていた通りでしたね。お互い点数が入らない緊迫したレベルの高い試合の中で、最後にバトンを渡された自分がなんとかしないといけない気持ちだったので結果が出てよかったです。大きい大会で最後にゴールを決めることは、誰もが味わえるものではないので、すごく嬉しかったです!
Q.最後に甲賀市のみなさんへメッセージをお願いします。
サッカーを通じていろんな人と関わりながら地域のみなさんに育ててもらいました。甲賀市は一番落ち着く場所です。
今大会のように甲賀市のみなさんにもっと知ってもらって興味を持ってもらえるような活躍をこれからもしていきたいです。そして、甲賀市のみなさんにサッカーの魅力を伝えてどんどんサッカーをする人が増えていってもらえたら嬉しいです。また、もっとビッグな選手になって甲賀市でサッカーイベントをできたらいいなと思っています。
これからも応援お願いします!
◇プロフィール
山田楓喜(やまだふうき)(22歳)
甲賀市水口町出身
ポジション:MF
土山スポーツ少年団―京都サンガF.C.U-15―京都サンガF.C.U-18―京都サンガF.C―東京ヴェルディ
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