■地域の安全と健康を守る
[水口方面隊第3分団5班団員 千代健介(ちしろけんすけ)さん]
Q.消防団員になろうとしたきっかけは?
地元の先輩に声をかけていただき、消防団の存在と活動内容を知りました。
当時は、他県の整骨院で勤務をしていましたが、地元に戻って整骨院を開業すると決めていましたので、人脈を広げたり、僕自身を宣伝するきっかけになると思い入団しました。
Q.お仕事や生活との両立は大変ではないですか?
あらかじめ予定されている消防団活動(訓練)は日曜日が多いため、参加できる頻度は多いです。
平日や急な出動においては、当院の患者様の状況次第で難しいこともありますが、現分団長からの教えもあり、「自分たちの地域の火災には極力出動する」ように心がけています。
Q.消防団員をしていて良かったと思うこと(経験など)は?
一番は人脈が広がったことだと思います。消防団の活動を通じて同年代以外にも様々な年代の方と知り合うことができたことです。そこから整骨院のことも知っていただけました。入団のきっかけとなった人脈を広げるという目的は達成されたと思います。
また、普段の活動や地域の防災訓練への参加により、災害に備えるための準備や知識も身に着けることができました。
その他には、地域の祭りなどに警備で出動した際に、子どもたちが「消防車かっこいい」と近付いて興味を示してくれることが多いです。小さなきっかけから消防団を知ってもらうことで、地域の防災意識の向上に繋がればいいなと思ってます。
今後も消防団活動と仕事を通して、地域の安全と健康を守っていきたいと思います。
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