■心に寄り添うコーディネーター 西野日菜(にしのひな)さん
大阪から甲賀市に移住され、「まちのコイン甲賀市エリアコーディネーター」やエフエム花のDJなどさまざまな活動をされている西野日菜さんにお話を伺いました。
◇普段どんな活動をしていますか。
社会課題をボードゲームを通して考えたり、市と住民の対話の場をつくる役割をいただいたりと、ワークショップデザインを主軸にフリーランスとして活動しています。
また、「ワカモンラウンド」という同世代がつながり、いろいろなテーマで定期的に話し合う場づくりや、貴生川エリアプラットフォームの活動など、まちに積極的に関わりながら暮らしています。
◇甲賀市に移住した理由は?
大学の課外活動で土山の空き家に一カ月住んでいたことがきっかけです。大学卒業後、彦根で一度就職したのですが、自分の居心地が良い環境を探していた時に、「未来甲賀市2022―若者政策アイデアコンテスト」に参加しました。その頃から甲賀市によく通うようになり、甲賀市で活動している人に会いに行ったり活動に参加したりする中で、環境や人に惹かれて移住を決めました。はじめは一人暮らしをしていましたが、親が大阪から遊びにくる中で私と同じように甲賀市に魅力を感じ、実家ごと甲賀町に移住しました。
◇今後の目標は?
私が日々出会う人、関わる人みんながいきいきと暮らしてほしいという思いがあり、それを実現するためにさまざまな活動をしています。これからも自分ができることや一緒に動ける仲間を増やして、いきいきと暮らす輪を広げていけるように、対話と挑戦を続けていきたいです。
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