●普段から防災用品を準備!
◇過去の震災の被害状況
地震によってライフライン(電気、ガス、水道等)が被害を受けると、地震による火災や余震などにより復旧ができず、ライフラインが長期にわたって停止する可能性があります。
出典:兵庫県ホームページ「阪神淡路大震災の支援・復旧状況」
石川県ホームページ「記者会見の要旨―令和6年4月1日」
内閣府ホームページ「令和6年 能登半島地震による被害状況等について」
今からできること
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◇食料や水をあらかじめ備える
食料や飲料水(1日一人3リットルを目安)、生活用品を最低3日分、できれば1週間分を備蓄しましょう。
定期的に備蓄品を消費し、消費した分を買い足し、備蓄していくローリングストックがおすすめです。消費期限が短い食品は定期的に消費することで、非常食になります。
具体的な備蓄品についてはこちら
※詳細はQRコードをご覧ください。
◎その道具、災害時にも使えます!
日常で使っているものが災害時にも役立つことがあります。
特に、アウトドア用品は、電気やガスなどが止まった時に役立ちます。
・テント…避難所でのプライバシー確保に!(コンパクトタイプがおすすめ)
・マット…地面からの冷気防止に!
・カセットコンロ…食べ物などのあたために!
・ウォータータンク…断水時に活躍!
◎簡易トイレも忘れずに!
目安:1日最低5回分×7日分
密封できるものを選ぶと、においが広がらず、衛生的です!
・し尿は災害時、燃えるゴミとして処理されます
能登半島地震では、水道の復旧までの時間が長く、トイレの水が流せず、ビニール袋に用を足したり、水を手に入れるために雪を集めるなどしていました。
少しでも快適に過ごせるよう事前の備えが大切です。
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