■〔それは親子の未来を守る相談〕
虐待の通告・相談は大人の義務です!
「もしかして…?」と思ったら迷わず相談を!
児童虐待防止法により、虐待を受けたと思われる児童を発見した場合には、市区町村や児童相談所などに通告・相談することが義務付けられています。
もしかして虐待!?と思っても確かでないからと通告をためらっていませんか?
迷っている間にも、こどもたちへの虐待がエスカレートし取り返しのつかない事態になってしまうかもしれません。「しつけのためにやった…。」と日々のニュースで痛ましい事件に至ってしまうケースも増えています。これくらいの事…と思わずに、まずは「【電話】189」に相談を!あなたの一報が児童虐待の深刻化を防ぐ事につながります。通告・相談をした人や話した内容など秘密は守られます。万が一、間違っていてもその責任が問われることはありません。
◆「児童虐待の定義」(「虐待」とは身体的な暴力だけではありません)
▽身体的虐待
・殴る、蹴る、叩くなどの暴力をふるう
・激しく揺さぶる
・戸外に長時間締め出す など
▽心理的虐待
・無視する
・言葉でおどす、罵声(ばせい)をあびせる
・他のきょうだいと極端に差別して扱う
・こどもの前で夫婦喧嘩をする など
▽ネグレクト
・食事を与えない
・重い病気を放置する
・著しく不潔な状態におく
・自動車の中に放置する など
▽性的虐待
・性的行為を強要する
・ポルノの被写体にする
・性器や性的行為を見せる、触らせる など
◆児童虐待かも…と思ったらすぐにお電話ください
【電話】189(いちはやく)
24時間365日
児童相談所虐待対応ダイヤル
お近くの児童相談所に電話をおつなぎします。
※匿名で連絡することができます。
彦根子ども家庭相談センター(児童相談所)
【電話】0749-24-3741
竜王町保健センター(健康推進課)
【電話】58-3722
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