令和5年度竜王町行政執行方針

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■第六次竜王町総合計画の基本施策
「豊かさ」「やさしさ」「つながり」の3分野の重点プロジェクト

◆活力あふれるまちづくり
発展・進化を生み出す〔豊かさ〕の創造
1竜王町中心核「交流・文教ゾーン」整備の本格始動
2魅力ある地域農業の持続的な発展
3交通インフラの整備強化とネットワーク形成
4選ばれるまちの実現に向けた魅力発信と新たな産業誘導

◆安心して暮らせるまちづくり
次世代に引き継げる〔やさしさ〕の創造
1子ども家庭支援と地域共生社会の実現に向けた包括的支援
2子どもの生き抜く力を育む魅力ある学校・園づくり
3「する・みる・ささえる」豊かなスポーツライフといきいき健康づくりの推進
4自然災害への備えと地域防災力の向上
5カーボンニュートラルとバイオマス資源の地域内循環

◆みんなで進めるまちづくり
新たな時代に対応した〔つながり〕の創造
1地域の元気づくりとコミュニティの活性化
2デジタル田園都市国家構想の実現に向けたDXの推進

■令和5年度の注目事業
◇豊かさ
新・竜王小学校の建築に向けた造成および新設道路工事等
7億8495万円
「交流・文教ゾーン」の整備を進めるため、事業地造成・新設道路工事を行うとともに、竜王小学校の基本設計・実施設計、ゾーン内の公園基本設計を行います。

◇豊かさ
幹線交通と地域内交通の維持・確保
5306万円
路線バスの運行等に対する補助、子育て支援を目的とした通学定期補助・夜間特別便を継続します。また、町内の各拠点をつなぐ「チョイソコりゅうおう」の運行を継続します。

◇豊かさ
まちの魅力発信と定住の促進
1600万円
定住人口の獲得をめざすため、町の魅力を内外に発信するシティプロモーションを行います。また、若者定住のための住まい助成を引き続き行います。

◇豊かさ
人・農地のみらいを考える地域計画の策定・農業振興地域整備計画の見直し
835万円
「人・農地プラン」から「地域計画」への移行により、各集落単位での話し合いにおいて、町が定めた竜王町農業振興ビジョンの方向性等の共有を図るとともに、農業振興地域整備計画の見直しを行います。

◇やさしさ
スポーツ拠点の整備とスポーツクライミングの普及促進
5447万円
竜王町総合運動公園内の芝生広場の拡張等を行い、町民が気軽に運動できる施設として利用促進を図るとともに、ドラゴンボルダリングジムを活用した普及啓発と国民スポーツ大会への機運醸成を図ります。

◇やさしさ
妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援
3960万円
出産・子育てができる環境の整備を進めるため、伴走型相談支援および経済的支援を行うとともに、第3期子ども・子育て支援事業計画を策定します。また、小・中学生の医療費無償化を引き続き行います。

◇やさしさ
子どもと向き合う時間の確保と地域で支える部活動の推進
1089万円
教職員が授業研究や児童生徒と向き合える時間を確保して教育活動を充実させるとともに、教職員の働き方改革の進展を図るため、スクール・サポート・スタッフ、学校支援マネージャー、部活動指導員等の配置や増員を図ります。

◇やさしさ
耕・畜・工連携によるバイオマス資源の活用に向けた調査
300万円
竜王町バイオマス産業都市構想に基づく耕・畜・工の連携によるバイオマス資源の地域内循環を実現するため、近江牛の排せつ物等を活用したメタン発酵バイオ液肥・堆肥の分析等および先進地の事例調査を行います。

◇つながり
自治会活動への支援と地域コミュニティの活性化
4136万円
地域住民の自主性や協調性の向上、個性的で魅力ある地域の形成と協働によるまちづくり意識の向上を図るため、自治会が行う事業に対し助成を行います。また、地域コミュニティの維持・活性化の取り組みを行います。

◇つながり
行政手続のオンライン化・事務のデジタル化
1319万円
検診(健診)のWEB予約システムを導入するとともに、測量成果物等の電子データ化を行い、町民サービスの向上および業務負担の軽減を図ります。

■若者(わかもの)も暮(く)らしたい希望(きぼう)かなえる輝竜(きりゅう)の郷(さと)
心弾(こころはず)む新時代(しんじだい)へのチャレンジ
・明るく元気で活力あふれる強いまち
・次世代に誇れるまち