■わたSHIGA輝く 国スポ・障スポ特集 VOL.2
リハーサル大会…令和7年6月7日(土)・8日(日)
本大会…令和7年10月3日(金)~5日(日)
場所:竜王町総合運動公園 スポーツクライミング特設会場
いよいよ開催まであと「1年」となった滋賀国スポ。今夏の「パリ2024オリンピック」スポーツクライミング競技(リード、ボルダー)で日本選手は素晴らしい活躍で大健闘。男子の2位銀メダル、女子の4位入賞は、大きな感動を与えてくれました。近年、スポーツクライミングは若者を中心に盛り上がりを見せていますが、若者だけでなく全世代が楽しめる生涯スポーツとしても人気が高まっています。今回の特集では、そのスポーツクライミング競技の「魅力」「見どころ」などを盛りだくさんでお届けします!
◆本町で開催される競技会
スポーツクライミング(リード、ボルダー)
◇スポーツクライミングとは
制限時間内にどれだけ高く登れるかを競う「リード」と複数のルートを制限時間内にいくつ登れるかを競う「ボルダー」の2種目があります。また、設定されたゴールまで登れば「完登」といいます。
国スポのスポーツクライミング競技は、1チーム2人で予選を行い、各種別(成年男子・女子、少年男子・女子)上位8チームが決勝へ進みます。また、他の競技ではあまり見られない、世界を舞台に活躍する有名選手が出場するところも必見です!
▽リード
高さ12ⅿ以上の壁に設定されたルートを6分以内にどれだけ高く登れるかを競う種目です。
選手は自身に繋がれたロープを途中の支点に掛けていくことで安全確保をしながら登り、最後の支点にロープをかけることで「完登」となります。
〔ポイント〕
選手たちが一手でも上を目指し、渾身の力を込めて見せるダイナミックなクライミングが魅力!
▽ボルダー
高さ5ⅿ程度の壁に複数の課題(ルート)が設定され、全ての課題をいかに少ないトライ回数で登り切れるかを競う種目です。トップ(最上部)のホールド(突起物)を両手で保持(つかむこと)できればその課題は「完登」となります。制限時間5分以内であれば、何度でもトライすることができます。
〔ポイント〕
各課題には、指先しかかからない小さなものから、抱えきれないほど大きなホールド(突起物)があり、頭脳と手足を巧みに使って登る姿は圧巻!
◆竜王町では国スポを盛り上げるための活動を行っています!
〔4月〕
国スポ開催に向けてムードを盛り上げようと、鵜川地先の田んぼに有志の皆さんが「2025国スポ」の田んぼアートを完成させました。
〔6月~〕
今年度は両小学校の3~6年生を対象にボルダー体験会を実施中です。トップバッターとして、6月には西小3年生が体験しました。
〔7月〕
滋賀県スポーツ協会所属のトップアスリート選手に中学生へクライミングの魅力などを話していただきました。(左から亀山凌平(かめやまりょうへい)選手・石井未来(いしいみく)選手・張替夢乃(はりがえゆの)選手)
〔8月〕
来年10月3日〜5日開催のちょうど400日前にあたる8月29日、記念イベントとして、竜王町総合庁舎玄関ロビーで国スポカウントダウンボード除幕式を執り行いました。カウントダウンボードは、竜中アートサイエンス部の皆さんが約3か月かけて製作したもの。庁舎玄関で来庁者を出迎え、多くの人に見ていただき、国スポを盛り上げていきたいと思います。
◆“わが町の「魅力」”を全国に発信しよう!!
~竜王ならではの“おもてなし”を添えて~
“全国からわが町へ”多くの皆さまがお越し頂く「国スポ大会スポーツクライミング競技会」。1年後の10月。町制施行70周年の記念すべき年に、わが町初めてとなる全国規模の大会を開催します。
来秋には、全国47都道府県の予選を勝ち抜いた精鋭たちが、それぞれの地元(ふるさと)の期待を背に当町を訪れます。関係者を合わせると、その数は延5000人に上る見込みです。
初めて当町を訪れる選手や関係者の皆さんが、竜王を「来て、見て、体験する」ことでその良さを実感し、その魅力を胸にそれぞれの地域で伝えて頂ければと思います。竜王の食べ物、風景、人情。どれをとっても胸を張れるものばかり。さあ、みんなで全国からの選手の皆さんを歓迎しましょう。
わたSHIGA輝く国スポ・障スポ 竜王町実行委員会 会長 西田秀治
お問い合わせ:わたSHIGA輝く国スポ・障スポ竜王町実行委員会事務局(竜王町教育委員会事務局 生涯学習課 国スポ推進室)
【電話】58-3711【FAX】58-2655
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