■「竜王町に“チームオレンジ”を広げよう!!」
“チームオレンジ”?そもそも認知症支援のテーマカラーはなぜオレンジ色なのでしょう?その理由は、江戸時代の陶工・酒井田柿右衛門という人が、夕日に映える柿の色を表現した陶器を作りあげ、この陶器が世界的に有名となったそうです。柿右衛門のように、世界で認められるようにとの願いを込め、オレンジ色が採用されることとなったようです。意外なルーツですよね。
さて“チームオレンジ”とは全国で2019年度から開始しているもので、認知症サポーターがチームを組み、地域に一歩踏み込んで、認知症の人と家族のニーズに合わせてボランティア活動を行い、認知症の人ができる限り地域の良い環境で、自分らしく暮らし続けられるよう支える取り組みを言います。認知症の人もメンバーとして参加することができ、認知症サポーターが新たに力をふるう場として期待されています。
竜王町には、認知症サポーター養成講座を受講された多くの認知症サポーターがおられます。そんな皆さんが「チームオレンジとして活動してみたいな!」と思われた時、竜王町が今後予定しているステップアップ講座を受講し、登録してください。講座の詳細は広報などでお伝えさせていただきます。ご興味のある人はぜひ参加してください。
文・竜王町認知症地域支援推進員
問合せ:福祉課(地域包括支援センター)
【電話】58-3704
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