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【特集】令和6年 二十歳(はたち)のつどい(1)

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滋賀県竜王町

■再会 仲間と踏み出す新たな門出
※平成15年4月2日〜平成16年4月1日に生まれた107人が集まりました。
1月7日、二十歳(はたち)という人生の節目を迎えた194人の皆さんの新たな門出を祝おうと「令和6年二十歳のつどい」が竜王町公民館で挙行されました。
つどいには、華やかな振袖やスーツに身を包んだ107人が参加し、久しぶりに出会う友人との再会を喜び合い、式典前の場内では互いの近況報告などの談笑をする姿がそこかしこで見られました。また、会場には晴れの門出を祝福しようと来賓をはじめ幼稚園や小・中学校の恩師が駆け付け、皆さんからお祝いの言葉が贈られました。
参加者を代表して「二十歳のつどい実行委員会」委員長が、これまで多くの人から愛情を受け育まれてきたことへの感謝や人生の大きな節目に際しての決意とともに、「これからも竜王町への愛郷心を忘れず大切にしていきます」と、ふるさとへの思いを込めて力強く誓いの言葉を述べました。
式典後はふれあいパーティーが催され、実行委員らが、つどいに協賛いただいた企業・商店の協力を得て準備した豪華景品が当たるビンゴ大会で会場は大にぎわい。また、実行委員が制作した30分にもわたる思い出のスライドショーで過去と現在の自分に思いを馳せるひとときを過ごしました。
二十歳の節目を迎えた皆さんは、それぞれが描く夢の実現に向けた強い思いと未来への希望を胸に、新たな一歩を踏み出しました。竜王町は、「未来の竜王町を創(つく)る若者たち」を心から祝福し、これからも応援します。

■皆さんが生まれた20年前の出来事
春から新型肺炎(SARS)がアジアを中心に大流行、5月に小惑星探査機「はやぶさ」打ち上げ、8月に住民基本台帳ネットワークシステムが本格稼働、9月に阪神タイガースが18年ぶりにリーグ優勝、12月に地上デジタルテレビ放送が東京・大阪・名古屋で開始、自衛隊イラク派遣が決定。
竜王町では9月に防災センターが竣工、11月に道の駅「竜王かがみの里」が竣工。

■ふるさと竜王への想いをアンケートで確認!
〔Q1〕竜王町は大好きな「ふるさと」ですか?
・はい 100%
・いいえ 0%

〔Q2〕竜王町に住み続けたい・いつか帰ってきたいですか?
・はい 96%
・いいえ 4%

■二十歳の皆さんへ
20歳の節目という記念すべき日を迎えられた194名の皆さん。誠におめでとうございます。
「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に夢なき者に成功なし。」という吉田松陰の言葉があります。
成功するためには「夢」をもつことがはじめの一歩です。そして、「夢」の実現に向けて行動を起こし、たゆまぬ努力を重ね、諦めずに挑戦し続けること、実行することが大切です。
町では、「竜王町コンパクトシティ化構想」という夢を抱いています。これは「少子高齢化・人口減少対策」として、魅力ある町の中心核整備をはじめ、持続可能な地域コミュニティの維持、中心核と地域コミュニティを結ぶネットワークの具現化を図ることで、町全体の均衡がとれた発展をめざす構想です。
この夢の実現のため、まずは未来を担う子どもたちへの投資として、老朽化した竜王小学校の移転新築を進めています。そして次に、教育関係施設、コミュニティセンター、公園等からなる魅力的なエリアを創造することで、子育て世代をはじめとした多くの町民の交流を育んでまいりたいと考えています。
今、綾戸地先では敷地造成と道路整備が始まり、徐々にその姿を変えてまいりました。
10年後、その舞台に立ち主人公を演じるのはこの場の皆さんです。その時、ふるさと竜王は、一回りも二回りも成長した皆さんを、温かく、そして、心強く、迎えることと思います。
結びに、皆さんの歩みとこれからの人生が実りのあるものになるようご祈念申し上げます。
令和6年1月7日 竜王町長 西田秀治

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