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竜王スマイル・エイジングプラン2024

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滋賀県竜王町

2025年には、いわゆる団塊の世代が75歳になることで後期高齢者が急増します。
さらに2040年には、団塊ジュニアの世代が65歳になり、前期高齢者の急増が想定されています。「竜王スマイルエイジングプラン2024」は、中長期先を見据え、地域包括ケアシステムのさらなる深化・推進に向けた取り組みを策定します。また、地域住民や地域の多様な主体が参画し、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域を共に創っていく地域共生社会の実現を目指します。

◆3つの基本目標
▽(1)地域ぐるみの介護予防・健康づくりの推進
誰もが自分の希望に応じた方法で楽しみながら介護予防や健康づくりができるよう、知識や情報の周知などさまざまな取り組みを進めます。また、高齢者の生きがいある暮らしの実現や地域での居場所づくりを促進していきます。

▽(2)地域共生社会の実現と地域包括ケアシステムの深化・推進
「地域共生社会」の実現に向け、また本人の希望に応じて住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられる「地域包括ケアシステム」のさらなる深化・推進に向け、住民や事業者および、関係機関との協働により、さまざまな取り組みを進めます。

▽(3)高齢者と家族を支える支援体制の充実
介護が必要な状態になったとき、安心して介護保険サービスを利用できるよう、サービスの質の向上や適正な給付、人材の確保に取り組みます。また、頻発化・激甚化している自然災害などの緊急時に必要なサービスを継続できるよう、介護事業所などと連携し防災や感染症対策に取り組みます。

◆重点取組1…竜王町介護保険事業者連絡協議会
竜王町内の介護保険事業者間の情報交換、協議などをしていただく場として、また、事業者および介護職員などの質の向上、事業者間の連携を図ることを目的として、竜王町介護保険事業者連絡協議会を設置します。介護分野だけでなく、行政・医療機関・障がい者支援機関などいろいろな組織機関との横のつながりを推進していきます。

◆重点取組2…竜ウォーク
「歩く」ことはQOL(クオリティオブライフ)(生活の質)の要です。80歳代になっても元気に歩けるからだづくりを目指し、「歩く」ことの促進に向けた「竜ウォーク」の取り組みを実施します。
▽歩くことのメリット
・フレイル予防
・認知症予防
・生活習慣病予防
・足腰の痛み予防
・転倒予防
・男女問わず、一人でもできる
・病気や障がいがあっても、杖や歩行器を使いながらできる
・人と交流する機会がうまれる
など

▽3年後の目標
「歩く」ことを意識している高齢者50%

▽歩くときは次の点を意識しましょう
(1)胸から前に進むイメージ:足を大きく前に振り出すのは禁物です。体(胸)が先に前に出るイメージをもつと、適度な歩幅になりやすいです。
(2)足の指先まで使う意識:後ろの足は指先まで使いましょう。つま先で蹴り出すというよりも、足の小指から親指までが地面に触れ、そして離れていくのを感じる意識をもちましょう。

問合せ:福祉課(福祉ステーション)
【電話】58-3705

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