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【特集】令和6年度 竜王町輝竜の郷あえんぼ賞受賞者紹介(2)

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滋賀県竜王町

◆森岡栄子さん
もりおかえいこ/七里
森岡さんは七里区のおたっしゃ教室やランチ会のお世話係として、長年にわたりご自身の知識や経験を生かしながら、率先して企画や運営を行われています。「健康づくりに関するネタはたくさんあります」と話される森岡さんは、地域の福祉活動において心強い存在です。おたっしゃ教室では、健康体操やゲームをはじめ、遊休農地での野菜づくりなど参加者に喜ばれる取り組みを次々と企画されています。また、ランチ会では自らが考案した健康レシピを参加者の皆さんと一緒に調理し、料理を食べながら区民同士の交流を育まれています。活動の企画は、参加者の希望を聞きながら組み立てておられるそうで、「ゲーム楽しかったわ!」といった声や、みんなに喜んでもらえる姿が活動の励みになっているそうです。「これからも地域のみんなと楽しみながら取り組んでいきたいです」と話される森岡さんは、今後も地域に笑顔と会話があふれる生き生きとした交流の場づくりを続けていかれることでしょう。

◇功績概要
平成17年から「おたっしゃ教室」や「ランチ会」を企画・運営されている。地域に笑顔と会話があふれる生き生きとした交流の場づくりを継続され、地域の活性化と区民の健康増進に寄与されている。

◆杉本榮美子さん
すぎもとえみこ/西山
「いろいろな人から毛糸や着物、帯をいただいて製作しています」と穏やかな表情で話される杉本さん。自らの趣味を生かして作製された布ポーチや腕カバーなどの布製品を西山区の敬老のつどいなど、事あるごとに地域の皆さんへ贈られてきました。コロナ禍においては、手作りの布マスクを全戸配布されたこともあり、ひと針ひと針、丹精込めて作り上げられた布製品からは、杉本さんの優しさが伝わってきます。また、色とりどりのつるしかざりなどを作製・展示し、自宅の一室を展示会場として開放されています。この展示会場には、四季折々の花や動物、縁起物などの作品が並び、町内外から多く人が観覧に訪れ、地域に賑わいを創出しています。「好きでしていることで賞をもらえるなんて」と控えめに喜びを語られる杉本さん。「たくさんの人に作品を見てほしいです」と話される杉本さんは、これからも人々の心をひきつける布製品の製作・展示活動を続けていかれることでしょう。観覧希望の人は杉本さん(【電話】0748-57-0730)へ。

◇功績概要
長年、地域の福祉活動で手作りの布製品を贈られるなど、地域福祉活動の推進に貢献された。つるしかざりなどの展示会場には町内外から多くの人が訪れ、地域の賑わい創出に寄与されている。

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