事例で学ぶ 消費者トラブル Vol.30

5／18

■気づかないうちに定期購入に
ネット通販の「定期購入」に関するトラブルが増えています。契約前のチェックを必ず行いましょう。

▽契約前の契約条件のチェックリスト
・定期購入が条件になっていませんか?
・期間や購入回数が決められていませんか?
・支払うことになる総額はいくらですか?
・解約の際の連絡手段を確認しましたか?
・解約・返品できるか、解約・返品できる場合の条件(返品特約)は?
・お届け日や利用規約の確認はしましたか?
自分が気づかないうちに定期購入になるのは、最終確認の画面が小さかったり、多数回のスクロールをしないと確認ができなかったりと、消費者が認識しづらいことも原因と考えられます。

▽トラブルにあわないために
・最終確認画面は画面を送り最後まで確認をしましょう。
・契約条件が記載されている画面はスクリーンショットで保存しましょう。
※スクリーンショット(画面を写真に撮って残すこと)
・「お得な割引クーポン」を利用する際も条件がないか確認しましょう。確認したつもりでも、トラブルに巻き込まれてしまうことがあります。困ったときは町の消費生活相談窓口や県の消費生活センターに相談しましょう。

国民生活センター「くらしの豆知識」から抜粋

・消費者ホットライン「【電話】188(いやや!)」番
・警察相談専用電話「【電話】#9110」
・竜王町消費生活相談窓口(防災センター内)【電話】58-3703

問合せ：竜王町消費生活学習グループ