■竜王町コンパクトシティ化構想の実現へ!
輝竜(きりゅう)の郷(さと)づくり新時代へのチャレンジ vol.9
竜王町では、竜王町コンパクトシティ化構想のリーディングプロジェクトである「交流・文教ゾーン」の整備を進めており、未来を担うこどもたちのため、教育関係施設、コミュニティセンター、公園などからなる、魅力的なエリアを創造していきたいと計画しています。
新たな公園整備については、多くの人に親しまれる憩いの場となるよう、町民の皆さんとともに進めていきたいと考えています。そこで、10月・11月に実施した町民ワークショップや、アンケート調査では、今後の公園整備の方向性を決めるための多くの意見をいただきました。当月号では、皆さんからいただいた意見を紹介します。
●〔公園整備〕町民ワークショップを開催しました!
新しい公園でどんなことがしたいか、どんな設備が必要かなど、世代ごとのグループに分かれ意見交換し、意見を取り入れた公園整備(案)について検討しました。町民ワークショップやアンケート調査などで出てきた意見を6つのテーマに分類して整理しており、各テーマの実現に向けて取り組んでいきます。詳細については町ホームページをご覧ください。
・第1回ワークショップ(10月6日)
・第2回ワークショップ(11月24日)
▽公園整備6つのテーマ
(1)竜王らしい景観
・比良山系の山並みが見える景観を生かす
・豊かな自然、周囲の農地と広場の広がりを生かす
(2)魅力的な遊び場
・魅力的な遊具の設置(滑り台、年齢別の複合遊具、インクルーシブ遊具※など)
※障がいの有無や年齢に関係なく、一緒に楽しく、誰もが利用できる遊具
・用途に応じたゾーン設定
・広がりのある広場
・きれいなトイレ
・休憩施設(ベンチや木陰など)
(3)多世代の交流
・幅広い年代が来て楽しめる公園
・1人でもくつろげる居場所づくり
・犬の散歩、ウォーキングで交流のある公園
(4)町内施設との連携
・コミュニティセンターとの連携(屋内遊び場、活動拠点)
・総合運動公園などの町内施設との役割分担
(5)防災・防犯
・日常で「楽しく遊べる」公園、災害時に「スムーズに避難できる」公園
・日常利用できる防災設備を設置
・防災教育や防災訓練の場としての利用
(6)運営・維持管理
・使いやすい公園にするための仕組みづくり
・利用者が運営に携われる仕組みづくり
・イベント活動が行いやすい環境整備
たくさんのご意見をいただきました!
●〔公園整備〕アンケート調査にご協力いただき、ありがとうございました!
10月1日から18日に実施した町民アンケート調査では518件、10月30日から11月8日に実施した小中学生アンケート調査では330件の回答をいただきました。遊具や施設の充実、安全性や防災などについて貴重な意見を数多くいただきありがとうございました。アンケート結果の詳細については町ホームページをご覧ください。
▽多かった意見
・新しい公園では、休憩や散歩、こどもを遊ばせたい
・災害に備えた設備も必要
・行事やイベントを楽しみたい
・ボールを使いたい
●〔公園整備〕パブリックコメントを予定しています!
町民ワークショップやアンケート調査などの意見をふまえて作成した公園整備(案)について意見募集(パブリックコメント)の実施を予定しています。詳細が決まりましたら、町ホームページにてお知らせします。
●〔竜王小学校建築〕新竜王小学校の模型を展示しています!
新しい竜王小学校の模型ができました。竜王町公民館にて展示をしています。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
展示期間:3月末まで
令和7年1月より建築工事に着手します。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>