■笠縫東学区まちづくり協議会
◇健康で生きがいを育むまちづくり
誰もが健やかで幸せに暮らし続けられる健幸のまちづくりを進めるため、笠縫東学区まちづくり協議会では、草津市モデル事業として、立命館大学の協力のもと「健康ウォーキング教室」を8月から実施しています。
この事業は、市民を対象とした「歩いてもらうための仕掛けづくり」の事業を検討するため、特定の地域でウォーキングを行い、一定の期間、歩行運動を増やすことで、体力などの身体機能がどの程度向上するのかを研究するもので、当学区からは約40人の皆さんにご協力いただいています。
健康ウォーキング教室では最初に、ウォーキングを始める前の健康状態や体力測定、1マイル(約1.6km)を歩く時間の測定をします。その後、参加者に距離や歩数などの活動量を計測する機器が貸与され、いよいよウォーキングのスタートです。しっかりした歩行をする人や、ゆっくりした歩行をする人など参加者の身体状況に応じたウォーキングを3カ月間継続した後、より良い歩行運動の助言や検証が行われる予定です。
ウォーキングは、誰でもできる運動です。健康で快適な生活を送るためには、一人一人の体力や健康状態に合った無理のない運動を、気軽に楽しく続けていくことが大切です。笠縫東学区の美しい自然に誘われ、まちを感じながら歩き、人や自然と交流することで身体の活動量が増加し、健康で生きがいを育むまちが実現できるのではないでしょうか。
問合せ:まちづくり協働課(2階)
【電話】561-2324
【FAX】561-2482
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