■「く」らしよく
「さ」ち(幸)多く
「つ」ながるまち
「くさつ」
今年も残りわずかとなりました。今年の5月に新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したことにより、地域のふれあいまつりなど多くのイベントが開催され、市民の皆様と触れ合うことができました。先日開催した「アートフェスタ」や「草津街あかり・華あかり・夢あかり」では、街ににぎわいが戻ってきたことを改めて実感しました。今年で10周年を迎える「草津まちイルミ」では、クサツエストピアホテル前の巨大クリスマスブーツが新調され、JR草津駅前のデッキや草津川跡地公園のde愛(であい)広場などで、幻想的なイルミネーションをお楽しみいただけます。
今年を振り返りますと、4月には「草津宿場まつり」を開催し、草津川跡地公園de愛ひろばでは、華やかなミニ時代行列や音楽演奏なども披露されました。
7月には、図書館開館40周年を記念し、より多くの方に図書館を利用していたただけるよう、図書館(本館)の絵本・児童書コーナーのリニューアルや図書館アプリ「くさつLib─mile(リブミル)」の導入、学習スペース「学─being(まなびーいんぐ)」の開設を行いました。
9月には、草津栗東医師会や草津栗東守山野洲歯科医師会、びわこ薬剤師会の三師会による健康相談会・調剤体験・歯磨き体験や、滋賀レイクスによるバスケットボール教室などの「みんなの健幸フェア」を開催し、11月には立命館大学と共催し「BKCウェルカムデー~びわこ・くさつ健幸フェスタ2023~」を開催しました。
健幸都市づくりを進める中で、草津市民の平均寿命は男性が83.3歳で、全国第9位、女性が89.0歳で、全国第4位となり、全国1,887市区町村の中でもトップクラスを誇っており、皆様とともに元気で長生きできるまちづくりに努めています。
また「草津市子育て6つの楽だ!」を掲げ、9月からは乳児の紙おむつ等の購入費助成として、1人当たり3万円の商品券の支給や、保育料の第3子以降の無償化、10月からは県内初となる保育施設などへの紙おむつの支給や、子ども医療費助成について、対象年齢を12歳から18歳まで拡大するなど、子育て支援の充実にも努めた1年でした。
寒さが厳しくなり、インフルエンザは例年より早く流行しています。手洗いやうがいなどの感染症対策をしっかりしていただき、良いお年をお迎えください。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>