[絆をつむぐ]まちづくり協議会の取り組み紹介

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■草津学区ひと・まちいきいき協議会
◇こころ豊かに暮らせるまちづくり
草津学区は、東海道五十三次の52番目の宿場である草津宿があり、また東海道と中山道の分岐合流点でもあることから、古くから交通の要衝として栄えてきました。多くの人が行き交った草津宿周辺の通りには、今でも宿場町の名残が感じられます。草津宿本陣は国の史跡にも指定されており、建物が現存する中では全国でも最大級です。保存されている大福帳には土方歳三(ひじかたとしぞう)や吉良上野介(きらこうずけのすけ)など歴史上の有名人たちが名を連ねています。
歴史ある街道の街並みを擁した草津学区では、学区民の交流とふれあいを目的として、毎年「草津学区民ふれあいまつり」を開催しています。
昨年11月5日に、草津小学校の校庭で各町内会長や各種団体、シルバー人材センターなど多くの人に協力をいただき開催しました。草津中学校吹奏楽部のファンファーレで盛大にスタートし、ステージでは演奏会やミニコンサート、会場内にはキッチンカーや屋台が並び、その他にもシャボン玉おじさんによるパフォーマンスなどの子どもイベントや、地域にゆかりのある商品が並んだお楽しみ抽選会など、さまざまな催しが行われ、2,000人を超える学区の皆さんに楽しい時間を過ごしていただきました。
これからも東海道と中山道が出会うまち、歴史ある宿場町を皆さんとともに大切に守っていき、人々の交流を大切に、こころ豊かに暮らせるまちづくりをめざしていきます。

問合せ：まちづくり協働課(2階)
【電話】561-2324
【FAX】561-2482