■遺跡と萩の育む玉川まちづくり推進会議
◇「地域力」と「コミュニティビジネス」で挑むまちづくり
地域課題の解決方法の一つとして「コミュニティビジネス」が注目されていますが、玉川学区では、地域が抱える課題を解決してコミュニティを活性化させるために、積極的な取り組みを行っています。
玉川では、イベントで豚汁やおはぎを1,000食(個)作り、アメ玉を使った綿菓子やポン菓子、地域で生産された「野路芋」などを提供することができる「地域力」があり、今年度開催された玉川萩まつり、BKCウェルカムデー~びわこ・くさつ健幸フェスタ2023~、みなくさまつりなどのイベントでも、これらの地域力を存分に発揮しました。
担い手の高齢化や新たな担い手を確保していくことが難しくなっている中、地域力を将来的に継続させていくことが地域の課題だと感じており、その取り組みの一つとして現在、立命館大学食マネジメント学部の学生とコラボして“野路芋スイーツ”の開発を進めているところです。
地域だけでは解決し難い時間のかかる課題であっても、さまざまな関係者と協力してコミュニティビジネスの手法を用いれば早期解決や活性化につなげることができるのではないかと知恵を絞っています。
問合せ:まちづくり協働課(2階)
【電話】561-2324
【FAX】561-2482
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