文字サイズ
自治体の皆さまへ

【特集】やっぱり草津(ここ)がいい 令和6年度施政方針(1)

1/39

滋賀県草津市

3月定例市議会が、3月4日に開会し、橋川市長が令和6年度の施政方針を述べました。その概要をお知らせします。

◎広報くさつ4月号に掲載している令和6年度事業の予算については、3月定例市議会の議決をもって成立します。

このたびの市長選挙において、第20代草津市長として、引き続き5期目の市政をお預かりさせていただくこととなりました。
平成20年の就任以来、16年間にわたり、社会情勢や市民ニーズの変化に対応しながら、さまざまな課題を解決するための取り組みや、市民の皆様が「健やかに、幸せに」暮らせるまちの実現に向けた取り組みを実施してきたことにより、全国の多くの自治体が人口減少局面を迎える中、本市は「選ばれるまち」として、人口増加を続けています。
今後、本市でも、確実に訪れる人口減少・超高齢社会を見据えて、現状に満足することなく、まちに元気のある今だからこそ、積極的な仕掛けづくりを行っていきたいと考えています。

◆「ひと・まち・ときをつなぐ 絆をつむぐふるさと 健幸創造都市 草津」の実現に向けて
「第6次草津市総合計画」に掲げる、まちづくりの基本目標に基づくリーディング・プロジェクトを中心に「ずっとずっとずっと住み続けたい健幸のまち草津」の実現に向けて、また、令和6年度は市制施行70周年の記念すべき年を迎えることから「新たな次代(みらい)を切り拓く」ための各種取り組みについて、着実に実施していきます。
令和6年度は、国が経済対策として進める低所得者などへの給付金や、小中学校体育館などの空調整備、最終年度となる草津市立プール整備などにより、過去最大の予算規模となり、未来に向かって積極型の予算を編成しました。
歳入の根幹である市税については、給与所得の増加や、堅調な宅地開発などを背景に、国の経済対策である定額減税の影響反映前では、過去最大を見込んでいます。一方、歳出では、社会保障関係経費をはじめとする経常経費に要する一般財源は、増加する傾向が続いており、人件費や物価高騰の影響もあり、引き続き、厳しい財政運営が見込まれます。今後も「第6次草津市総合計画第1期基本計画」の4つのリーディング・プロジェクトを中心に、SDGsの視点を踏まえながら、中学校給食無償化をはじめとする子育て施策や教育、福祉に加え、都市の基盤整備や公共施設の老朽化対策、そして災害対策など、戦略的に財源配分を行うとともに、歳出全般の見直しや、DXの推進、働き方改革など、健全な財政を維持しながら、財政運営を行っていきます。

◆4つのリーディング・プロジェクト
1「未来を担う子ども育成プロジェクト」
2「地域の支え合い推進プロジェクト」
3「にぎわい・再生プロジェクト」
4「暮らしの安全・安心向上プロジェクト」

■令和6年度当初予算
「第6次草津市総合計画第1期基本計画」のリーディング・プロジェクト事業を推進するため、財源を戦略的に配分しました。
新規事業や拡大事業を中心に、主な施策と概要を紹介します。

◆各会計予算規模

一般会計:行政の基本的な経費に対し市税などを主な財源として経理する会計
特別会計:特定の歳入を特定の支出に充てて経理する会計

※四捨五入の関係等で、値が合わない場合があります

◇歳出の性質別分類

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU