■地域の支え合い推進プロジェクト
◆〈継続〉健幸都市づくり推進費 1,618万円
市民が健幸づくりに取り組むためのきっかけづくりや環境づくりのため、映画館のシネアド(プロモーションCM)や各種SNSなど、さまざまな媒体・方法を活用し、啓発・情報発信の強化に取り組みます。また、令和5年度に引き続き、健幸無関心層への効果的なアプローチの方策を検討するため、立命館大学などの協力の下で「働き世代の健幸」に関する共同研究を行います。
◆〈拡大〉地域まちづくりセンター整備費 2億6,378万円
老朽化が進んでいる地域まちづくりセンターの整備を進めるため、笠縫東まちづくりセンターについては、令和6年度から令和7年度にかけて改築工事や旧施設の解体工事などを行うとともに、矢倉まちづくりセンターと山田まちづくりセンターについては、改築に向けた設計業務を行います。
◆〈継続〉わたSHIGA(しが)輝く国スポ・障スポ開催費 1億1,441万円
令和7年に開催される「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」に向け、令和6年度は本大会の運営を見据えたリハーサル大会を開催し、競技団体や共催市との連携によるスムーズな大会運営に取り組むとともに、大会運営の経験や知識の習得を図ります。また、引き続き広報啓発活動に取り組みます。
◆〈新規〉低所得者支援臨時給付金給付費・定額減税補足給付金給付費 15億6,830万円
物価高騰に対応するため、国の経済対策に基づき、低所得者への支援および定額減税を補足する給付として、低所得者支援臨時給付金や定額減税補足給付金を支給し、生活困窮者への支援措置の強化を行い、生活の下支えを行います。
◆〈新規〉帯状疱疹予防接種費用助成費 3,046万円
帯状疱疹ワクチンを接種することで、帯状疱疹の発症率を下げ、重症化を防ぎ、帯状疱疹後神経痛と呼ばれる後遺症を予防する効果が期待できることから、高齢者(65歳以上)の帯状疱疹予防接種にかかる費用の一部を支援します。
■にぎわい・再生プロジェクト
◆〈新規〉まめバス運行費 2,271万円
交通不便地での市民の移動手段を確保するために運行しているコミュニティバスのさらなるサービス充実のため、まめバスや草津栗東守山くるっとバスの全路線で交通系ICカードなどによるキャッシュレス決済や検索・乗降システムを導入します。
◆〈新規〉南草津駅前広場リノベーション事業費(令和5年度補正予算) 8,890万円
JR南草津駅東口は、朝の通勤時間帯に、学生を中心に多くの人がバスを利用しており、多いときにはバス待ち列が駅構内まで続き、他の駅利用者への影響や安全確保が課題となっていることから、東口にバスシェルター(上屋)を整備し、バス待ち環境改善を図るために、第1期バスシェルター整備工事および第2期バスシェルター整備実施設計を行います。
◆〈継続〉草津市立プール整備・運営費 38億4,131万円
令和7年に開催の「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の水泳競技会場として「スポーツ環境の充実」「新たなにぎわいの創出」「スポーツ健康づくりの推進」の実現を図るため、インフロニア草津アクアティクスセンター(草津市立プール)の整備を進めています。
供用開始後は、国内の新たな水泳競技拠点として、また、市民県民の健康づくり拠点として施設の管理・運営を行い、このプールを拠点に活動するトップアスリートを支援します。
◆〈継続〉史跡草津宿本陣整備費 1億888万円
現在、一般公開中の国指定史跡である草津宿本陣について「史跡草津宿本陣整備基本計画」に基づき、「座敷部、住居台所部、厩(うまや)の耐震対策」や「老朽化が進む物入の保存修理に関する実施設計」を行います。
なお、耐震補強工事の実施に伴い、草津宿本陣は6月1日(土)〜来年3月31日(月)に休館します。
◆〈継続〉史跡芦浦観音寺跡整備費 1億3,412万円
史跡芦浦観音寺跡を保存・継承し、学びや観光面での活用を図るため、境内全体の植栽の伐採や倉の解体、土蔵の修理を行います。また、国重要文化財建造物の保存修理への支援を行います。
《その他の事業》
◆〈継続〉東海道沿道無電柱化整備費 1億2,708万円
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