市では、駅前を中心にマンションの供給が進み、現在では10,000戸以上が立地しています。この重要な居住形態の一つとなっているマンションの適正管理の定着や管理水準の向上を図るための方針などを定めるため、3月に「草津市マンション管理適正化推進計画」を策定しました。今後は、計画に基づき、関連団体や専門家などと連携し、マンションの管理組合の運営を支援するさまざまな取り組みを進めます。
■管理計画認定制度が始まりました
◇Q:どんな制度ですか?
管理組合が作成したマンションの管理計画を市に申請し、一定の基準を満たす場合に、適切な管理計画を持つマンションとして認定を受けられる制度です。
◇Q:認定を受けるメリットはありますか?
・将来にわたり長く使うことができるマンションとして、客観的に評価され、資産としての価値を守ることができます
・住宅金融支援機構の制度を有利に活用することができます
・固定資産税額の減額を受けるための要件になります
◇Q:どうやって申請しますか?
マンション管理センターから事前確認適合証の交付を受けた後、市に申請してください。
認定の基準など、詳しくは、市ホームページをご確認ください
◇Q:認定にお金がかかりますか?
市への申請手数料は無料です。
※マンション管理センターへの申請には、システム利用料や審査料などが必要です
◇Q:認定に有効期限はありますか?
有効期限は5年間です。
■支援の取り組み
◇マンション管理基礎セミナー
マンションの管理運営に関する知識を学べるセミナーです。
秋以降の開催を予定していますので、詳細は、広報くさつなどでお知らせします。
◇マンション管理士派遣
専門的な知識を持つマンション管理士を、アドバイザーとして管理組合へ無料で派遣します。
◎今後も新たな情報や取り組みを紹介するたび
問合せ:建築政策課(4階)
【電話】561-1502
【FAX】561-2486
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