まちづくり協議会の取り組み紹介
■矢倉学区未来のまち協議会
◇コロナにより失いかけた地域のつながりを取り戻す
矢倉学区未来のまち協議会では、独自の4事業を行っています。1つ目の“矢倉生涯学習大学”では、全6講座を開講し、滋賀の魅力と防災について学び、2つ目の“小学校ボランティア”では、花の苗植え、焼き芋秋まつりなどのお手伝いをとおして、高齢者と子どもたちとの交流を図っています。3つ目の、みらい通信ばあばの台所に掲載した料理を実際に作ってみる“簡単レシピのお料理教室”は、安くて簡単で、親子連れで参加できて好評です。4つ目の、担い手不足解消のために発足した“YYY(やぐら!わいわい!やってみよう!)”では、これからのまち協のあり方などを、ミドル世代で気楽に話し合う場をもちました。
その他、ふれあいまつり・矢倉では、町内有志で結成された和太鼓風林火山が、ふれ太鼓で景気よく開幕を飾り、立命館大学とのコラボレーションも光りました。大学生が企画・運営した多彩なイベントが行われ、中でも珍しい、科学の力を使ったスーパーボール作りや、2021世界チャンピオンの立命館Fusion of Gambitによるダブルダッチのパフォーマンス・体験などは、子どもたちに大人気でした。地域の方の手作りの模擬店、矢倉の特産ひょうたんを使った絵付けや、矢倉のサンヤレ踊りの披露もあり、地元の素晴らしい伝統文化を知ることができました。絆をテーマにしたR5ふれあいまつりは、大学生との連携により、新たな交流の場が生まれ、地域の絆が一層深まった心温まる1日となりました。
今後も、科学実験や食育イベントなどをとおして、地域の方と学生との結びつきを大切にしていきたいと思います。
問合せ:まちづくり協働課(2階)
【電話】561-2324
【FAX】561-2482
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