○特殊詐欺とは
犯人が電話やハガキ(封書)で親族や公共機関の職員を名乗って被害者を信じ込ませ、現金やキャッシュカードをだまし取ったり、医療費の還付金が受け取れると言ってATMを操作させ、犯人の口座に送金させるなどの犯罪のこと。
■特殊詐欺被害が多く発生しています
特に高齢者が狙われています
◆令和5(2023)年 被害件数
◇滋賀県内
うち高齢者 161件
◇草津警察署管内
うち高齢者 33件
草津市では特に預貯金詐欺※の被害が多く発生しています。
※キャッシュカードの確認や取り替えの必要があるなどの口実で自宅を訪れ、カードや通帳を預かると言ってだまし取る詐欺の手口
◆令和5(2023)年 被害額
◇滋賀県内
うち高齢者 約4億919万円
◇草津警察署管内
うち高齢者 約4,792万円
犯人は、電話で言葉巧みにあなたをだまそうとします。お金の話が出たときは、その場で一人で判断せず、誰かに相談してください。
■特殊詐欺防止に取り組んでいる町内会を紹介します[桜ケ丘町内会]
滋賀県警察本部では、特殊詐欺の根絶を図るため、昨年8〜12月に「特殊詐欺被害ゼロ地区モデル事業」を実施しました。草津警察署からは桜ケ丘町内会がモデル地区に選定され、さまざまな活動の結果、期間中の特殊詐欺被害ゼロを達成しました。こうした取り組みを通じて、治安の良さを実感できる社会をつくりましょう。
・啓発のぼりの掲出(町内5カ所)
・啓発ポスターの掲示(町内掲示板など)
・啓発チラシの回覧(年4回)
問い合わせ先:危機管理課(1階)
【電話】561-2325
【FAX】561-6852
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